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もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?(6)

2010.05.09 Sun

『もし、STAMのマーケティグ部長だったらどうする?(5)』の続き。

STAMの1日マーケティング部長のマネパパは、より信託報酬の低いeMAXISやCMAMの対抗策として、

1.長期保有者には保有する口数に関係なく信託報酬を引き下げる。

2.1の長期保有者の口数がある一定まで達せば、さらにボーナスで信託報酬を引き下げる。

という結論をだした。

では、どの程度、信託報酬を引き下げるのかというと、

ETF並みに引き下げる・・・!?

絵空事だ。

そもそも、インデックスファンドとETFは仕組みが違う。そんなことは無理だ。

インデックス投資に目覚めたばかりのマネパパでもそれくらいのことはわかる。

でも、無理とわかっていても真面目に考えなければならない。

なぜなら、STAMのライバルは、eMAXISやCMAMだけではない。

将来的にETFという信託報酬のさらに低い存在を意識しなければならないからだ。

というのも、マネー雑誌も著名な投資アドバイザーも、インデックスファンドがある程度まとまったら、

信託報酬の低いETFに乗り換える「リレー投資」を推奨している。

かくいうマネパパも将来的にはリレー投資を検討している。

おおげさいえば、STAMに限らずインデックスファンドは「乗り換えられる」ことを前提に購入されている。

長期保有者や大量保有者に対し信託報酬を引き下げても(仮の話)、乗り換えられたら元も子もない。

では、どうやってETF並みに信託報酬を下げるのか。

この「もしST」のネタ元の内藤忍さんは、

究極の選択は、直販ではないか

と自身の考えを述べている。(詳細は『STAMが目指すべきは「日本のバンガード」と勝手に妄想してみる』をご覧あれ。)

内藤さんはあくまでの「個人的な誇大妄想」と付け加えているが、著名な方の妄想は妙に説得力があり、現実味もあるように思える。

で、説得力のない無名なマネパパの誇大妄想はというと、

ファンドそのものが、ETFなみに信託報酬を下げることができないのであれば、

いっそのこと、ETFになればいい。

もちろん、ファンドがETFになるわけではない。

STAM=つまり住信アセットマネジメントがインデックスETFを設定すればいい。

そして、上記の2の条件まで達した人に対し、ETFほどではないがある程度の信託報酬のまま保有するか、信託報酬のさらに低い住信が設定したETFに自動的にリレーするか、選択させればいい。

こうすることで、eMAXISやCMAMとの差別化を図ることもできる。

こんなことが仕組み上できるかどうか、マネパパはわからない。

おそらく、わからないからこそ、こんな馬鹿げた妄想を書くことができるのだと自分で思う。


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最後まで馬鹿げた妄想にお付き合いいただきありがとうございました!
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