もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?(5)
2010.05.04 Tue
『もし、STAMのマーケティグ部長だったらどうする?(4)』の続き。
長期保有者に対し、株主優待券をより多く配り、株主に還元する企業があるように、
インデックスファンドでも、長期保有者に対し、信託報酬を低くするという形で、投資家に還元すればいい。
という1つの結論を出した。
これが現実的に可能かどうかはわからない。
でも、投資家にとっては、長期保有意欲、積立意欲が掻き立てられ、運用会社側は純資産額が増えることによりファンドの運用も安定的になり、
双方にとって相乗効果的なメリットがあるのではないかと思う。
しかし、ここで1つ問題となるのが、大量保有者の扱い。
例えば、
1万口だが、長期間保有している投資家
100万口を、保有したばかりの投資家
どちらの方が、そのファンドの純資産額に貢献しているかといえば、後者の方だと思う。
それならば、長期保有者より大量保有者に対し、信託報酬を下げるべきでは?という議論が生じる。
(そもそも、一度にインデックスファンドを大量保有しようとする人は、最初から信託報酬の低いETFを選択するかもしれないが。)
しかし、これはいけない。
大量保有者=お金持ちとすると、ただの金持ち優遇のファンドになってしまい、
マネパパのようなサラリーマン投資家は購入意欲が減退してしまう。
これでは裾野は広がらない。
そこで、こういうのはどうだろう?
1.長期保有者には保有する口数に関係なく信託報酬を引き下げる。
2.1の長期保有者の口数がある一定まで達せば、さらにボーナスで信託報酬を引き下げる。
(ちなみに株主優待でいえば、カブドットコム証券がこれに近い形で保有期間と保有株数に応じて、現物株式の手数料を割り引く制度をとっている。)
では、この2つの条件が揃ったら、最終的にどのくらい信託報酬を引き下げればいいのかというと、
あくまでも希望だが、
ETF並みに引き下げてくれると・・・うれしい。無理か^^
でもこんな無理なことも希望するにも理由がある。
続きは次回に。
インデックス投資ランキング
投資信託ランキング
家計管理・貯蓄ランキング
*上記株主優待は2010年4月現在のもので最新、また詳細についてはご確認をお願いします。
長期保有者に対し、株主優待券をより多く配り、株主に還元する企業があるように、
インデックスファンドでも、長期保有者に対し、信託報酬を低くするという形で、投資家に還元すればいい。
という1つの結論を出した。
これが現実的に可能かどうかはわからない。
でも、投資家にとっては、長期保有意欲、積立意欲が掻き立てられ、運用会社側は純資産額が増えることによりファンドの運用も安定的になり、
双方にとって相乗効果的なメリットがあるのではないかと思う。
しかし、ここで1つ問題となるのが、大量保有者の扱い。
例えば、
1万口だが、長期間保有している投資家
100万口を、保有したばかりの投資家
どちらの方が、そのファンドの純資産額に貢献しているかといえば、後者の方だと思う。
それならば、長期保有者より大量保有者に対し、信託報酬を下げるべきでは?という議論が生じる。
(そもそも、一度にインデックスファンドを大量保有しようとする人は、最初から信託報酬の低いETFを選択するかもしれないが。)
しかし、これはいけない。
大量保有者=お金持ちとすると、ただの金持ち優遇のファンドになってしまい、
マネパパのようなサラリーマン投資家は購入意欲が減退してしまう。
これでは裾野は広がらない。
そこで、こういうのはどうだろう?
1.長期保有者には保有する口数に関係なく信託報酬を引き下げる。
2.1の長期保有者の口数がある一定まで達せば、さらにボーナスで信託報酬を引き下げる。
(ちなみに株主優待でいえば、カブドットコム証券がこれに近い形で保有期間と保有株数に応じて、現物株式の手数料を割り引く制度をとっている。)
では、この2つの条件が揃ったら、最終的にどのくらい信託報酬を引き下げればいいのかというと、
あくまでも希望だが、
ETF並みに引き下げてくれると・・・うれしい。無理か^^
でもこんな無理なことも希望するにも理由がある。
続きは次回に。
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