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もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?(3)

2010.05.02 Sun

『もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?(2)』の続き。

より信託報酬の低いeMAXISに対抗するにはどうすればいいものか?

まだ投資に興味のない人やこれから投資を始めようとする人の莫大な資産をターゲットにするため、

池上彰さんが子供たちにニュースを解説するように、「わかりやすく」サイトに公開すればいい。

という1つの結論を出してみた。

が、念のため、STAMのサイトをのぞいたところ、驚いた。

なんと、すでに実践していたのだ。

STAMインデックスシリーズ コラム

という形で。

お世辞にも、池上彰さんばりにわかりやすいとは言えないが、STAM陣営の苦労の跡がうかがえる。

そして、このコラムが始まったのが、eMAXIS登場後の昨年の12月からなので、

本物のSTAMマーケティング部長は、本気でeMAXIS対策として考えたかもしれない。

コラムの中にはインデックスの歴史や運用、手法についても書かれており、とても興味深い。

でも、まだまだわかりやすくできるはず・・・さらに頑張ってもらいたい。


しかし、よーく考えると、この戦略、弱点があるよな。

(よーく考えなくてもわかる・・・やはりマーケティング能力ゼロ、ビジネスマン失格・・ですね。)

これぐらいのことなら、eMAXISや新参者のCMAMだってすぐに真似できるはず。

そうすると、あまりこの戦略もパッとしない。

何か他にいい戦略がないものか?

より低い信託報酬のインデックスファンドが登場しても流れていかず、くい止めるいい方法が。

!?

続きは次回に。

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テーマ:投資が大好き - ジャンル:株式・投資・マネー

コメント

*

インデックスファンドが差別化を図る方法として、一番ありうる選択肢としては、長期保有者を対象にして信託報酬割引を設けるというのがあると思います。
そうすれば、じわじわと、純資産高が積みあがっていくと思います。

*

うー、世界のREITさんに先に結論を書かれてしまいました^^
先日の矢向さんのコメントといい、先が読みやすい展開になってきているのでしょうか^^;

でも、長期保有者に信託報酬を割引すると、では純資産額に貢献している大量保有者の扱いをどうするかが問題となってきます。
その点については、おいおい次回以降の記事で書いていこうと思います。

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