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もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?(2)

2010.04.30 Fri

『わからない人と仕事しているときに、そんなこともわからないのって言わないで、その人に説明するにはどうしたらいいんだろうかって考えることから自分の説明能力ってあがっていくんだろうと思います。』
(池上彰 イー・ウーマン対談記事より抜粋)


少し間があいたが、『もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?』の続き。

より信託報酬の低いeMAXISに対抗するにはどうすればいいのか。

STAMの1日マーケティング部長のマネパパは考えた。

(任命されていないけど。)


コストはかけずにSTAMを再生させなければならない。

どんな戦略があるものか?


そんなことを考えている時、朝のニュースで池上彰さんを見かけた。

NHK「週刊こどもニュース」のお父さん役で火がつき、今では民放の番組に引っ張りだこの池上彰さん。

池上彰さんのニュース解説は本当にわかりやすい。

こどもからの素朴な「なぜ?、なに?」に答えてきたのだから、わかりやすく解説できるのもうなずける。

これまでも、わかりやすさをウリにしてきたニュース番組はたくさんあったし、そんなニュースキャスターもたくさんいた。


でも、どうだろう?

そんなニュース番組やキャスターが伝えてきた「わかりやすさ」は、ある程度の知識がある人に対しての「わかりやすさ」だったのでは?

子供の知識程度のレベルに合わせた「わかりやすさ」ではなかったはずだ。

つまり、視聴者の素朴な疑問に答えてこなかったのだ。


では、話を戻してSTAMはどうだろう。

STAMはもともと、知識豊富で研究熱心な個人投資家に支持されていたインデックスファンドだ。

しかし、そんな知識豊富で研究熱心な個人投資家ほど、信託報酬の低いインデックスファンドが現れるとそちらの方に流れて行く傾向があるように思う。

当然といえば当然。

ITに詳しい人がパソコンを購入した時、有料のセッティングをわざわざ頼まないことと同じように、

インデックス投資に詳しい投資家は「最低限の情報」だけあれば、後は自分で研究するのでファンド選びが自分できるからだ。

でも、そんなことできる個人投資家はごく一部だ。

資産規模で言えば、日本に眠っていると言われる数千億円の金融資産のほんのごく一部だ。

ごく一部の個人投資家の資産は放っておけばいい。

STAMのターゲットは、右も左もわからない、これまで全く投資に興味のなかった人、これから投資を始めようとする人に絞ればいい。

その人たちの資産規模の方が莫大のはずだ。

そして、その人たちを取り込むには目論見書や運用報告書にはない「わかりやすさ」で勝負することだ。

池上彰さんが子供に「株式会社」の意味を教えるため、野菜の株を使ったように、

そもそも、日経平均とは何ぞや、インデックスとは何ぞや、投資信託とは何ぞや・・・と子供の素朴な質問に答えるようなレベルで解説すればいい。

それをコストをかけずに多くの人へ広めるためには・・・やはりサイトで公開するしかない。

そう思って、STAMのサイトを念のためのぞいてみたら・・・

続きは次回に。

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コメント

*すばらしい発想

あつまろです、こんにちは。

「もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?」

マネパパさんは、手数料競争でなく、情報提供に差別化を求めるという考えなのですね。

こういう「自分だったらどうする?」という発想は、すごくいい習慣だなと思いました。勉強になりました。

*

こんにちは、あつまろさん。

コメントで言葉足らずな記事に補足してもらって恐縮です。

すでにインデックス投資を始めている方は、いろんな投資経験を持っており、投資自体に詳しい、そして研究熱心な方多いように感じています。

でも、インデックス投資は本来、そんなに難しいものではなく、誰もが手軽に、少額から始められるもの・・・とも私自身思っています。

なので、投資をこれから始める方、全く興味のない方をターゲットにした「わかりやすい情報提供」をすれば、裾野はもっと広がっていくのではないかなと思います。

*

ん~ はじめまして。

難しいですが、今は情報提供というものをベースにとか、セミナーをとか、インデックスファンドで差をつけることは結構難しいのではないかな。

とも感じます。

そうすると、金額で単純に勝負してほしいと思います。
信託報酬が高くて目立たなくなっていったインデックスファンドもあります。STAMもそういったファンドにならなければ良いなぁと感じています。

*

はじめまして、矢向さん。

>今は情報提供というものをベースにとか、セミナーをとか、インデックスファンドで差をつけることは結構難しいのではないかな。

実は私もそう思います(笑)
と思って次回の続きではその点に触れたいと思います。


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