eMAXIS批判シリーズのまとめと反省
2010.06.15 Tue
『二〇?三〇年後の投信販売は様変わりしているはずで、必ずこうした投信が必要になる。』
(eMAXISを企画した三菱UFJの鈴木さんの言葉 週刊ダイヤモンド2009年12月19日号記事より抜粋)
おそらく、これまで当ブログで一番反響のあった(いい意味でも悪い意味でも)eMAXISシリーズのまとめと反省。
『eMAXISに惚れた理由』
『eMAXISのブロガーミーティングについて不審に思うこと』
『eMAXISのファンドマネージャーについて不審に思うこと』
『三菱UFJ投信のファンドマネージャーについて不審に思うこと』
『eMAXISのアンケートについて望むこと』
実は、上3つの記事に関しては、GW明けぐらいに下書きをしたもので、なかなか公開に踏み切れずにいた。
公開を躊躇していた理由は、「自分が投資している商品に対しこんなこと書いてもいいのか?」「ブロガーミーティング参加者から嫌われるのでは?」
という葛藤があったからだ。
そんな葛藤がありながら、公開して自分の率直な意見を言ってみようと、聞いてもらおうと決意したのは、
eMAXISの実施した追加アンケートの結果、上位に選ばれた対象資産の商品化を進めることを知った時だった。
この商品化には数多くの方が大歓迎!ムードだっと思う。
マネパパもそのうちの1人だったが、同時に不安も憶えた。
その不安とは、
eMAXIS側がこの個人投資家の大歓迎ムードを受けて、これから販売に直結することに関してのみ個人投資家の意見を聞き入れていくのではないか、
また、
これで個人投資家の意見を聞き入れる姿勢は終わってしまうのではないか、
という不安。
もちろん販売に直結することも大事。資産規模が大きくなれば最終的には投資家の利益にもつながるかもしれない。
でも、前回の「eMAXISのアンケートについて望むこと」でも書いたように、販売に直結しないことでも、個人投資家の意見を聞き入れ交付目論見書や運用報告書をわかりやすくしていくことで、
これから投資を始めようとする人たちに、じわりじわりと受け入れられ、最終的にそれが低コストインデックス戦争に生き残る1つの武器になるんじゃないかなって思っている。
冒頭で紹介した鈴木さんの言葉のように、マネパパは20年も30年も投信業界が変わるのを待つつもりはないし、
同時に個人投資家も目線を少しずつ変えていかなければならないのかなとも思っている。
何年後に投信業界が変わっているのか、または変わらないのかはわからないが、
もし変わって過去を振り返った時、「eMAXISの誕生から全てが変わった」と言われるようなファンドに成長して欲しいと願っている。
インデックス投資ランキング
投資信託ランキング
家計管理・貯蓄ランキング
反省その1
タイトルが過激すぎたかな。(下書き段階ではもっと過激だったので堪忍を。)
反省その2
三菱UFJ投信の社長のインタビュー記事に関し、ほとんどの方が「違和感」を感じていなかったことについて自分なりに考えた結果、みなさま以上にマネパパのeMAXISに対する期待が過剰だったのかな。
(eMAXISを企画した三菱UFJの鈴木さんの言葉 週刊ダイヤモンド2009年12月19日号記事より抜粋)
おそらく、これまで当ブログで一番反響のあった(いい意味でも悪い意味でも)eMAXISシリーズのまとめと反省。
『eMAXISに惚れた理由』
『eMAXISのブロガーミーティングについて不審に思うこと』
『eMAXISのファンドマネージャーについて不審に思うこと』
『三菱UFJ投信のファンドマネージャーについて不審に思うこと』
『eMAXISのアンケートについて望むこと』
実は、上3つの記事に関しては、GW明けぐらいに下書きをしたもので、なかなか公開に踏み切れずにいた。
公開を躊躇していた理由は、「自分が投資している商品に対しこんなこと書いてもいいのか?」「ブロガーミーティング参加者から嫌われるのでは?」
という葛藤があったからだ。
そんな葛藤がありながら、公開して自分の率直な意見を言ってみようと、聞いてもらおうと決意したのは、
eMAXISの実施した追加アンケートの結果、上位に選ばれた対象資産の商品化を進めることを知った時だった。
この商品化には数多くの方が大歓迎!ムードだっと思う。
マネパパもそのうちの1人だったが、同時に不安も憶えた。
その不安とは、
eMAXIS側がこの個人投資家の大歓迎ムードを受けて、これから販売に直結することに関してのみ個人投資家の意見を聞き入れていくのではないか、
また、
これで個人投資家の意見を聞き入れる姿勢は終わってしまうのではないか、
という不安。
もちろん販売に直結することも大事。資産規模が大きくなれば最終的には投資家の利益にもつながるかもしれない。
でも、前回の「eMAXISのアンケートについて望むこと」でも書いたように、販売に直結しないことでも、個人投資家の意見を聞き入れ交付目論見書や運用報告書をわかりやすくしていくことで、
これから投資を始めようとする人たちに、じわりじわりと受け入れられ、最終的にそれが低コストインデックス戦争に生き残る1つの武器になるんじゃないかなって思っている。
冒頭で紹介した鈴木さんの言葉のように、マネパパは20年も30年も投信業界が変わるのを待つつもりはないし、
同時に個人投資家も目線を少しずつ変えていかなければならないのかなとも思っている。
何年後に投信業界が変わっているのか、または変わらないのかはわからないが、
もし変わって過去を振り返った時、「eMAXISの誕生から全てが変わった」と言われるようなファンドに成長して欲しいと願っている。
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家計管理・貯蓄ランキング
反省その1
タイトルが過激すぎたかな。(下書き段階ではもっと過激だったので堪忍を。)
反省その2
三菱UFJ投信の社長のインタビュー記事に関し、ほとんどの方が「違和感」を感じていなかったことについて自分なりに考えた結果、みなさま以上にマネパパのeMAXISに対する期待が過剰だったのかな。
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