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もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?(完)

2010.05.14 Fri

「もしインデックス投資に目覚めたばかりの平凡なサラリーマンがSTAMの1日マーケティング部長になったら」

ということで過去7回にわたってお送りした妄想集「もしST」も今回が最後。

どっかて聞いたことのあるフレーズだな?と思った方。

多分、気のせい・・・です^^


過去7回長々と書いてきたのに肝心なことが抜けていたので、最後に補足。

条件付きで信託報酬を低くしていくという結論を出したが、

あくまでも、「ファンドそのものの純資産額がある一定の規模まで達したら」

というこちらも条件付き。

ファンドそのものの規模が大きくないのに、信託報酬下げてしまったら、冗談抜きで「撤退」を検討しなければならなくなる。

ファンドと投資家は共存共栄の関係でなければいけない。

しっかりとファンドにも「儲け」てもらいたい。



私たちが通常手にするモノ=商品には製造原価というものがある。

商品を作りだす上で、必要なコストのことだ。

そして、その製造原価は大きく分けて、

商品を作れば作るほど増えてくる原料などの変動費と、

製造の多寡に関係なく発生する賃料などの固定費とに分けられる。


金融商品、インデックスファンドにこの製造原価の考え方があてはまるかわからないが、

ファンドの規模が大きくなるにつれてかかる変動費は仕方ないとして、

ファンドの規模に関わらず発生する固定費は、ファンドが大きくなるにつれて回収できるはず。元がとれるはず。

その元をとったところで、その一部を長期保有者に信託報酬を下げるという形で還元してもいいんじゃないのかな。

ということが、最終的なマネパパの結論。(というか意見です。)


インデックスファンドの競争の結末がどうなるのか、本物のSTAMがどんな対抗策をだしてくるか、わかりませんが、最後まで誇大妄想にお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m

では次回作「もし、eMAXISのマーケティング部長だったらどうする?」でお会いしましょう^^;

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元ネタ 内藤忍さんのブログSHINOBY'S WORLD
『STAMとeMAXIS ? もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?』より

それに対するマネパパの考え
『もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?』
『もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?(2)』
『もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?(3)』
『もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?(4)』
『もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?(5)』
『もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?(6)』
『もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?(7)悪い部長編』

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