eMAXISで本当にいいのか?(4) その時、STAMは・・・
2010.04.14 Wed
『総口数は、ファンドという「船」に乗り込む人が増えているか減っているかを示すバロメーターです。』
(カンチュンド著「最新 資産設計はポートフォリオで考える投資信託35の法則」より抜粋)
『eMAXISで本当にいいのか?(3)』の続き。
安い方へ流れていく・・・という前提でいうと、
信託報酬のより低いeMAXISの登場でSTAMは大打撃をくらったはずだ。
これをどう調べていいのか、最近インデックス投資に目覚めたばかりのマネパパには正直わからない。
ただ単純にeMAXIS設定後、STAMの総口数が減り、eMAXISの総口数が増えるのでは?と思った。
だが運用報告書をみても総口数の推移は見当たらなかったので、「投信まとなび」の月次資金流出入額の推移を参考にしてみた。
今回参考にしたのはSTAM新興国株式インデックス・オープンとeMAXIS新興国株式インデックス。
2009年10月28日にeMAXIS新興国株式インデックスが設定されたので翌月の11月の資金流出入額に注目してみた。
STAM新興国株式インデックス・オープン

上のグラフのとおり、多少のデコボコがあるものの、これまで順調に資金が流れ込んでいた。
が、eMAXIS設定後の11月の資金流出入額は、マイナスでないものの、わずか0.36億円。
待て、待て。
2009年11月はドバイショックの月。
eMAXIS設定とは無関係にこのような結果となったとも考えられるので、
eMAXISの方も確認してみた。
eMAXIS新興国株式インデックス

上のグラフのとおり、11月の資金流出入額は、3.08億円。
この額が新規設定されたファンドとして多いのか少ないのかはわからない。
ただ、STAMの10倍近い額が流れ込んだことがわかる。
やはり、より安い方、より信託報酬の低い方へ流れていくのか。
ということはeMAXISより信託報酬の低いインデックス投信が現れると・・・。
!!
グラフを見てあることに気付いた。
続きは次回に。
インデックス投資ランキング
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(カンチュンド著「最新 資産設計はポートフォリオで考える投資信託35の法則」より抜粋)
『eMAXISで本当にいいのか?(3)』の続き。
安い方へ流れていく・・・という前提でいうと、
信託報酬のより低いeMAXISの登場でSTAMは大打撃をくらったはずだ。
これをどう調べていいのか、最近インデックス投資に目覚めたばかりのマネパパには正直わからない。
ただ単純にeMAXIS設定後、STAMの総口数が減り、eMAXISの総口数が増えるのでは?と思った。
だが運用報告書をみても総口数の推移は見当たらなかったので、「投信まとなび」の月次資金流出入額の推移を参考にしてみた。
今回参考にしたのはSTAM新興国株式インデックス・オープンとeMAXIS新興国株式インデックス。
2009年10月28日にeMAXIS新興国株式インデックスが設定されたので翌月の11月の資金流出入額に注目してみた。
STAM新興国株式インデックス・オープン

上のグラフのとおり、多少のデコボコがあるものの、これまで順調に資金が流れ込んでいた。
が、eMAXIS設定後の11月の資金流出入額は、マイナスでないものの、わずか0.36億円。
待て、待て。
2009年11月はドバイショックの月。
eMAXIS設定とは無関係にこのような結果となったとも考えられるので、
eMAXISの方も確認してみた。
eMAXIS新興国株式インデックス

上のグラフのとおり、11月の資金流出入額は、3.08億円。
この額が新規設定されたファンドとして多いのか少ないのかはわからない。
ただ、STAMの10倍近い額が流れ込んだことがわかる。
やはり、より安い方、より信託報酬の低い方へ流れていくのか。
ということはeMAXISより信託報酬の低いインデックス投信が現れると・・・。
!!
グラフを見てあることに気付いた。
続きは次回に。
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